『暮らし』自分の暮らしを振りかえる。
前川 真紀
今回の自粛期間で、それぞれ考え方が変化したと思います
良いも悪いも思った通りに出来ない状況に直面して自問自答、『これから、どうする?どうなる??』不安がさらに募りました。
生活が変わると心も変わる。心が変わると全てが変わる。これらを実感された方も多くいらっしゃったと思います。
新型コロナウィルスが、完全に収束していないので安堵してはいけませんが、数か月前の気持ちとは明らかに心が強くなり先を見越した行動が出来る様になりました。
もちろん、これで再び感染拡大したら本当に心が折れてしまいそうなので、みんなで気をつけないとならないですね。
スペシャルでプレミアムな時間を自分で作る。
私は、SNSを活用するのが苦手ですが、最近はインターネットで情報収集するのが一番簡単なので活用しています。
ロータスブルームの広報活動としてブログを更新する行為も今までの私には、予想外の作業でした。
半年が経過する現在は、好きなヨガとスタジオを身近に感じる手段として日記を書くような気持ちで綴らせてもらいながら、心の整理整頓になっています。
そんな中、毎日欠かさずチェックするサイトがあります。
このサイトの中で、イラストレーターこぐれひでこさんが、毎日のごはん情報をお届けしています。
食や暮らしに関するイラストやエッセイを中心に執筆をされている方で、「こぐれひでこのごはん日記」このブログを覗くことが、習慣化されています。
素敵な暮らしをしている方のSNS等を覗いていると素敵だな・・・と思う反面、自分には精神的にも金銭的にもそんな余裕がないな、と思ってしまいます。
特に今回の様な未曽有の事態を体験したので、金銭感覚含め行動の全てが慎重になります。そういった上質さを選ぶ余裕がない人って多いような気もします。
こぐれひでこさんは、とても素敵。地に足をつけて大人の目線で物事をとらえ表現もうまく綴られていて、好感が持てます。
精神的な面でいえば、余裕がないのではなくて、作らないだけなのではないでしょうか。大切なのは「時間の使い方やその感じ方」である事に気づかされます。
現在は、あらゆる面で効率的に時間を使えるようになりました。でも、「その効率化で浮いた時間をどう使うのか」というところまでは、深く考えていませんでした。
そういったふうに、効率化で生まれた時間をさらに効率化のために使おうとしていると、心に余裕は生まれないような気がします。
理想は、あくまでも理想。
理想に向けてベストな生活を求める?
その為に、我慢・辛抱ばかりする??
ベストを尽くす為に、その都度、ベターな道を選び楽しむ!! 目の前の問題を直視し一喜一憂しないで、自分にとって良さそうな方を選択する。
これが私の自問自答した結果です。
感じ方は人それぞれですが、あえて手間のかかることをしてみる。心に目を向けて時間をかけて過ごしてみる。
ヨガの文献にある:心の統一(心が勝手にころころと動かない状態に心を整える作業)
これもひとつの方法かもしれません。
例えば「今日は時間をかけて靴磨きをしてみようかな」というように。手間のかかることをやりとげたときの充足感が、分かる様になりました。
仕事などは、手間のかかることや時間を費やすこと、それ自体をいけないことだと考えます。仕事ですから効率的に収益をあげなければなりません。
ただ、生活(暮らし)は、手間は掛かるけれども楽しいこと、というのはたくさんあるわけです。
時間を費やしたとしても、それが自分にとって心地がいいと感じられるのであれば、生きている時間の多くを機嫌よく過ごしたい。
その機嫌よく過ごすための資金と時間をイライラしながら稼いだり、作ったりというのは、なんだかおかしな話なので、そこのところも出来る限り、機嫌よくしていたいと思うのですが、
そうはいかないこともあるわけで、どこかで折り合いをつけるのでしょう。
それでも、機嫌よく過ごすことに一番の価値を置いて、『スペシャルでプレミアムな時間を自分で作る』そう思います。
ヨガでは、良く耳にする『無理の無い範囲で、自分が心地よい場所を探して。』良き教えを身近に感じて私も心の統一を機嫌良くですね。
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「ヨガで心と体が前向きになった。」
当時、なぜロータスブルームを作ったのか、その「原点」を代表の小坂が語ります。