ロータスブルームには、福が憑いている。
前川 真紀
幸いにも私は今日も仕事です。
自分や身近な人が体調不良を感じていたら・・・と思うと、当たり前の日常がいかに幸せかを感じます。新型コロナウイルス対策により気付かされた新たな気持ちの変化がありました。
やはり、自宅でゆっくりして居る方が大半の様ですね。車や人は少ないです。
それぞれが、試行錯誤しながら生活を有意義に過ごす工夫を始める前向きな姿をニュースで拝見するようになりました。私も、お花を飾りコーヒーメーカーを新調してゆっくり本でも読もう❗と珍しくAmazonで購入しました。何となく選んで、ピタッと心にハマる本でしたのでご紹介します。
お時間ある方は、是非とも読んで下さい。読み終わると心が温かくなりました。 人と人との出会いがきっかけで人生の目的に気づいたり、試練を乗り越える努力は、読んでいると力が沸いてきます。主役は、本屋の店主です。
あっ〜!これっ!!
お客様へヨガを提供したい思いから何とかヨガのある生活をご提供する為に試行錯誤する、ロータスブルームのお客様への思いに通じるかも!と思いました。
また、新型コロナウイルス対策にもなる「思いやり。」のヒントが、沢山あります。思いやりの中で、人は、成長しその中で沢山の事を得るんだと前向きな気持ちになりました。
アンパンマン作やなせたかし「人生は、喜ばせごっこ」
自宅待機中に時間に余裕があるので、暮らしを見直したいと思いまずは、部屋の片付け!
娘の写真整理をしていると、「アンパンマン」がいつも娘と一緒に出てきます。私は、一緒に遊びながら、玩具や絵本の解説にある、作者やなせたかしさんの言葉に何度もハッとします。
十数年経過しても良い言葉は記憶に残りますね。
やなせさんは50歳でアンパンマンを描き始めましたが当時は人気がなく、アニメ化しブレイクしたのはやなせさんが70歳になる直前のことでした。継続は力なり、そのことばを身をもって実証された方です。アンパンマンには個性豊かなキャラクターがたくさん登場しますが、それぞれのキャラクターの背景やその行動に、やなせさんの人間愛が感じられます。大人が見ても十分におもしろい作品で、また時に深く考えさせられるテーマもあります。 さて、やなせさんのことばを引用します。
「人間が一番うれしいことはなんだろう? 長い間、ぼくは考えてきた。そして結局、人が一番うれしいのは、人をよろこばせることだということがわかりました。実に単純なことです。人は人をよろこばせることが一番うれしい。人生は、喜ばせごっこ。」
家族が喜んでくれることに喜びを覚え、職場でも他人の感謝の言葉にやりがいを感じたりするのではないでしょうか。「誰かの役に立っている」その思いが自分の原動力になることは大いにあることだと思います。
生きていくモチベーションは、つまり人の幸せを願いその喜んだ顔を見ることで、自分も幸せだと感じることなのかもしれません。
仏教の教えに忘己利他(もうこりた)の心というものがあります。最澄の『山家学生式』にある言葉ですが、自分のことを忘れ人の為に尽くし、その幸せを願うという考え方です。そしてこれをもっとシンプルに的確には、人がよろこんで笑う声を聞くのが一番うれしい。だから、人がよろこび、笑い声を立ててくれる漫画を長く描いてきた。自分が描いた漫画を読んで子どもたちがよろこんでくれる。その様子を見て、自分がうれしくなる。こうしてよろこばせごっこができることが本当に幸せだ。あなたは何をしてよろこばせごっこをしていますか?」
何度繰り返しても、心に響きます。
ロータスブルームでは、会員様へ「喜ばせごっこ。」をしたくて、試行錯誤をしています。全て、本物の思いやり。
1日1日を楽しみながら一緒に有意義に過ごしましょう!ロータスブルームからのさまざまな試行錯誤のヨガに関するお知らせをお楽しみにお待ち下さいませ。
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「ヨガで心と体が前向きになった。」
当時、なぜロータスブルームを作ったのか、その「原点」を代表の小坂が語ります。