『アパリグラハ/むさぼらない』
松岡美菜
こんにちは^o^
ヨガのガイドブック「ヨガ・スートラ」の、
社会的に守った方がよい5つのルールから5つ目のご紹介です。
あなたにとって必要なモノ
またはなくても困らないモノは何でしょうか?
想い.物.事.役割.人間関係etc
大切なモノは沢山ありますよね。
また今の時代はありがたい事に、
すぐに手に入る部類のモノも多いです。
生活が豊かになるのはうれしいですし、
もっともっとという欲は
最限なく湧き上がるものですよね。
私たち人間は、
意外と「ほどほどに」が苦手な生き物かもしれませんね。
ただ、何かを所有することは
その分エネルギーを使うことでもあります。
■■■所有すると、どの様なエネルギーが生じるの?■■■
【対象を得る為の努力】
生活を豊かにするはずの努力が、ご自身.誰か.自然を
がんじがらめにしていないでしょうか?
【保持し続けることへの心配】
ある対象を手に入れた後は、
それを管理し続けなくてはなりません。
その為には時間.お金.労力.神経などエネルギーを使います。
【失うことへの恐れ】
所有している対象は守りたいものです。
「失いたくない」という強い思いは、
それを脅かす出来事に対して、
憎しみや怒りを生みだす特性があります。
【失った時のこと】
所有することは、
必ずいつかは失う時を迎えることになります。
努力されていたり思い入れが強いほど、
その負担は大きいものです。
■■■所有するか否か見極める時のヒント■■■
【今あるモノを大切にする】
現在ご自身が保持している対象を大切に、
誰かが保持しているものも尊重しましょう。
【関わる人に感謝する】
お相手の立場に立ちましょう。
人にはそれぞれ人生や想いがあります。
感謝する気持ちが根底にあれば、
柔らかい心で接することができます。
【自分の努力で変えられることに目を向ける】
物事には自分でコントロールできる事と、
そうでない事があります。(人.天候.風潮など)
自分でコントロールできない事に目が向くと
心が不安定になります。
自分の努力で変えられる事にエネルギーを注ぎましょう。
【結果に囚われずに過程を大切にする】
日常で結果が重視されることは多く、
結果にこだわると執着心が生まれやすいです。
過程には気づきや学びがあります。
大切なものを見落とさない様にしましょう。
【自分を振り返る時間をもつ】
執着よりもこわいのは、
執着していることにすら気づけない状態です。
ストレスフルに過ごしていると、
心がすり減り焦燥感が生まれ執着を招きやすいです。
リラックスタイムをつくりましょう。
【前向きにあきらめる】
「あったら嬉しいけれど、なくてもいい。」
「こうなったら素敵だけど、ならなくても十分幸せ。」
心の充足感を楽しみましょう。
❤️まとめ❤️
周りと比べず、むさぼらず、
必要最低限のモノで暮らす( ◠‿◠ )
軽やかな日々を願っております❤️
松岡
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