不安とモーハ(妄想) サントーシャ(知足)

2023年4月26日
小坂麻美

こんにちは、小坂です。
たまには母親目線でヨガをご紹介してみたいと思います。
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私には、11歳の娘と9歳の息子がいます。
育児から少し解放されつつある今日この頃。
それでも気持ちの面ではまだまだ大きなプレッシャーを抱えている感覚です。
きっと沢山のママ達が同じように感じているんじゃないかな…
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子供たちを、もっと楽しませたい
もっと色んな経験をさせたい
もっと学ばせたい
安全で健康的で美味しいものを食べさせたい
この子達の将来は大丈夫なのか？
私はこの子達を幸せにできているのかな？
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どんなにがんばっても、こんな思いがつきまとう毎日…
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冷静に考えれば、
「やれる事はやってる」
「大丈夫」
って思えるけど、すぐに不安や妄想や欲望が膨らんでしまう。
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子供達が大好きだからこそ、不安になる。
そして、どう頑張ったって、不安を全て取り除くことなんて出来ない。
私にコントロールできる事なんて、ほんのごく一部でしかないのだから。
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幸せにするために、『もっともっと』と追い求め、一人で勝手に不安を膨らませている。
これじゃいつまでも安心なんて出来ないし、幸せになれない。
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そんな時に思い起こすこと。
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知識のヨガの中の教え
サントーシャ(足るを知る)
あるがままを受け入れる
そしてそれは流れの中にあり、来る時も去っていく時も自分にはコントロール出来ない
良くするための努力は大切だけど、全ては変化し続けることを理解していないといけない
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人は良くも悪くも、時間が経てば忘れてしまいます。
だからネガティブな考えが膨らんできたら、何度も自分に言い聞かせるように、知識のヨガに思いふけります。
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そして、我に返るように気付きます。
「子供達の幸せは、今すでにここに在る」
当たり前のことに引き戻してくれる。
猪突猛進な私には、とても大切なことです。
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教えに思いを巡らせることも瞑想です。
自分を説得するための知識として、とても助けられています。
それはヨガでも何でも良いと思う。
自分がいいと思える本や人の教えなど。
それを何度も読み返す、思い返すことが大切！
体と同じく、思考も頑固です。
何度も何度も繰り返して、少しづつ変わっていくものだと思います。

この記事を書いた人

小坂麻美

ロータスブルーム代表。大手ホットヨガスタジオでインストラクターを務める。15年間ヨガインストラクターの育成とヨガの普及に従事する。その経験の中で、変わっていく自分の内面に気づき、ヨガの奥深さを知る。ＹＯＧＡを多くの人と共有できるよう努めたい。詳しく見る